ワイドナショーで赤松先生がコメント!漫画の海賊版サイト

2月18日のワイドナショーでは、日本漫画家協会理事の赤松健先生が登場し、最近問題となっている漫画の海賊版サイトについてコメントされました。

 

違法と知りながらも利用者が増えている漫画の海賊版サイト、なかなか対策がとれず手をこまねいている状況ですが、果たして解決策はあるのでしょうか?

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漫画の海賊版サイトで漫画の売り上げが激減!?

売り上げが激減

漫画家協会理事の赤松先生によると、去年の秋にある出版社の漫画の売り上げが急激に下がったようです。

 

驚いて理由を調べてみたところ、背景には漫画の海賊版サイトが…。どうやらこちらに購入者をとられ、漫画の売り上げが落ちている可能性があるとのことです。

 

もちろん、漫画の売り上げが落ちる理由は海賊版サイトだけではないかもしれませんが、関係しているのは間違いないでしょう。では、なぜ対策をとらないのでしょうか?

 

漫画の海賊版サイトは裁けない!?

海賊版サイトは裁けない

どうやら、漫画の海賊版サイトは、海外のサーバーを利用しているようです。

 

海外のサーバーを利用している場合、なんと日本の法律が適用されないのだとか…。しかも、裁けない理由はそれだけではありません。

 

なんと、漫画は静止画になるので違法ダウンロードをしても刑罰の対象にならないのだそうです!音楽などは、違法ダウンロードで刑罰の対象になるのですが、漫画はまだ法律が追いついていないようです。これは、早急に法律の整備が必要だということですよね。

 

漫画海賊版サイトの反映は将来的に漫画を消す…?

海賊版サイトは漫画家を消す

顧客が海賊版サイトに流れて漫画が売れなくなると、将来的に漫画家がいなくなる可能性もあるかもしれません。

 

現在、漫画家の収入は、コミックスの売り上げによって賄われています。もちろん、原稿料も入るのですが、赤松先生によるとそれだけではとても生活できないぐらいの金額だそうです。

 

つまり、コミックスが売れないと漫画家は生活ができないのです。漫画家は、アシスタントも雇っていますので、アシスタントへの給料も払わないといけませんしね…。

 

海賊版サイトの反映は、本来漫画家に入るはずのお金が海賊版サイトの運営者に流れる仕組みとなっています。つまり、お金が入るのは海賊版サイトだけで、本来お金をもらうべき漫画家にお金が入らないのです。

 

漫画の世界はきびしく、人気がなければすぐに打ち切りになったりもします。これに加えてコミックスの売り上げが入ってこないとなると、新人や若手の漫画家が育たなくなったり、出てこれなくなるわけですね。

 

日本の漫画の将来を考えるなら、やはり早急な対策が必要でしょう。

 

海賊版サイトへの対策は無いのか?

海賊版サイトへの対策

海賊版サイト事態を閉鎖することは、海外のサーバーを使っていることで難しいようです。

 

他の方法として、番組で出た案は電子書籍のサイトを充実させることでした。

 

電子書籍のサイトはいくつかありますが、全て無料ではないですし、漫画によっては発売してすぐにラインナップされないこともあります。これだと、違法ですが無料の海賊版サイトに流れるのも分からなくもありません。

 

電子書籍サイトでは、1巻が無料になるサービスや、最初の何ページかは立ち読みという形で読めるサービスもあります。本来の使い方だと、このサービスで興味を持って漫画を買ってもらうというのが正しい流れのはずです。

 

ですが、1巻や数ページと言わず、全てが無料で読めるような海賊版サイトがあることで、電子書籍のサイトが利用されなくなっているのです。

 

現在は、出版社ごとに電子書籍のサイトがあったり、サイトによっては読めない漫画があったりします。そこで、対策としては、まず出版社が協力して漫画のラインナップを充実させ、発売後のロスもなくすことができれば、もう少し変わってくるかもしれないと番組でも紹介されていました。

 

最近、同じく海賊版サイトとして運営されていたフリーブックスというサイトが閉鎖されたという事実もありましたので、こういった対策ができるように法律などの環境を整備していくことも、難しいのかもしれませんが急務だと言えるでしょうね。

 

赤松健先生って?

日本漫画家協会の理事を務める赤松健先生について紹介します。

 

赤松先生の代表作には、週刊少年マガジンで連載されていた『ラブひな』『魔法先生ネギま!』があります。どちらもアニメ化された作品ですし、有名ですよね。

 

また、現在は日本漫画家協会の理事に加え、株式会社Jコミの代表取締役社長としても活動されており、日本の漫画界に大きく貢献されています。

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